☆講師：ファイティングイーグルス名古屋
　　　　青木幹典コーチ・杉本天昇選手・中村浩陸選手

☆参加人数：小学生50名（同伴の保護者50名）

ファイティングイーグルス名古屋の現役選手2人とコーチが、バスケ大好きな小学生を指導してくれるという夢のような教室に応募者が殺到！募集1分で満席に！

当日も、集合時間前から体育館は参加者の家族で大賑わいとなった。

まずは、青木コーチによる「本日の講座レベルのリクエスト」を聞くことから。

1.超きびしい　2.超やさしい　3.ちょうど真ん中ぐらい

子どもたちが手を挙げたのは、3番がほとんど。

「それでは、ちょうどいいレベルで、楽しくやりましょう！」とレッツスタート！

 1.頭のトレーニング　 

2つのグループに分かれて、選手とじゃんけん。手足バラバラで行う、様々なパターンのじゃんけんに、子どもたちはオタオタ。

2.体のトレーニング 

じゃんけんで勝ったら相手の手を叩き、負けたら手を引く。などさらに動きが複雑に。

チームを作って全員で瞬間移動。難しすぎて笑っちゃう子どもも。

3.ボールを使って

いよいよボールが登場。体の周りをボールを回したり、2個のボールを同時に左右入れ替えてドリブルしたり、ボールをコントロールするトレーニング。

選手がお手本を見せると、一斉に「お〜〜〜〜」と歓声。

4.選手とシュート対決

学年ごとに分かれて、小学生チームは1分間。選手は3ポイントシュートで対決。

5、6年生チームとの対決では、同点という結果に大いに盛り上がり、トレーニングは終了。

ドーナツでもぐもぐタイム＆子どもたちから選手への質問コーナーへ。

「なんでバスケをやっているの？」

杉本選手「姉がやっていて楽しそうだったから」

中村選手「両親が実業団でバスケをやっていたから身近だった」

「やめようと思ったことはある？」

中村選手「ない。怪我をした時は辛かったけど」

杉本選手「一度もない。逃げたいと思ったことや、練習をやりたくないと思ったことはあるけど。でも勝つためには何かを犠牲にしなくちゃいけない。練習には絶対に行くけど、100％いつもやる気になれるわけじゃないよ」

中村選手「しんどいなあと思っても、やっぱりバスケは好きだから、体育館には毎日行くし、僕はコートに入ったら100％の力を出しているよ」

「バスケのどこが好き？」

中村選手「チームでできるところ。チームスポーツが好きなんだよね」

杉本選手「僕も同じ。コロナが落ち着いて、ようやく歓声が出せるようになり、シュートが入った時の歓声が一番嬉しいかな」

「試合を見る時に注目してほしいところは？」

中村選手「ディフェンスを見て！相手の嫌そうな顔も見て！」

杉本選手「オフェンスを。シュートが得意だから」

「小学生の時からバスケがうまかったの？」

中村選手「うまくなかった。だから毎日練習していたよ。家に帰ってからもドリブルの練習は欠かさなかった。最初から上手な人はいない。練習は継続してやってください！」

杉本選手「僕はめちゃくちゃうまかった。小6の時には170cmぐらい身長もあって、とんでもないくらい活躍しちゃった（笑）全国大会にも出たしね。ただ毎日2時間は練習していましたね」

「プロバスケット選手になるために大切なことは？」

中村選手「人間性！ありがとう、ごめんなさいがちゃんと言えることも大事。まずは両親に感謝することからかな。ご飯を作ってくれたり、練習の送り迎えをしてくれたり。そういうところにちゃんと感謝してほしいな」

杉本選手「僕も同じ。感謝の気持ちを忘れないことが大事。バスケができる環境を与えてくれている両親や、支えてくれる人には感謝しよう」

などなど、時間いっぱいまで子どもたちからも保護者からも質問が続き、それに対して丁寧に心を込めて応える選手の姿とその内容に参加者もスタッフも大きく頷いていた。

スキルも大事だけど、それ以上に大切なことを、子どもたちは選手から受け取っていたようだった。

最後は選手と記念撮影をしたり、サインをもらったり、「夏休みの最高の思い出になりました！」と元気よく手を振って、体育館をあとにしていった。

『3分でわかる、おかしなサマースクール』一覧

第０限目『プロローグ』5月～7月

第１限目『夜の社長室』8月3日(木)

第2限目『夜のオフィスで食べ比べ～食いしん坊五感塾～』8月9日(水)

第3限目『激論！我社のDX～人を幸せにする、おいしいDXとは？～』8月10日(木)

第4限目『ゴキゲン仕事術』8月17日(木)

第5限目『おかしなバスケ教室』8月20日(日)

第6限目『江戸時代クッキング』8月26日(土)

第7限目『団地の部屋壁芸術祭』8月26日(土)

第8限目『おかしでドーナツデコ放題』8月27日(日)