おかしなくらいおかし好きおかしなひとたちおかしな新入社員交流会その1【座学編】
おかしな新入社員交流会その1【座学編】
2024年5月、新入社員交流会が行われました。午前は畑で農作業、午後は場所を移動し、築170年の古民家で「おかしなおもちコンテスト」とKasugai fan games制作の「カードゲームで会社と仲間を知る」を実施。会場の古民家は、江戸時代から続く囲炉裏のある、非日常感たっぷりの空間。
「おかしなおもちコンテスト」とは、チームに分かれて協力し、春日井製菓のお菓子を使っておもちに合う「たれ」を自作するコンテストのこと。薪で火をくべもち米を炊き、臼でついた餅にからめて食べる「たれ」を作ります。コンテストの結果発表は、実食とプレゼン両方で審査。
「カードゲームで会社と仲間を知る」は、ボードゲーム好きの社内サークルKasugai fan gamesがオリジナルのカードゲームを自作し、会社や製品にまつわるクイズや質問を出題するもの。
午前の農作業から古民家に移動した参加者一同は、おもちに合う「たれ」作りを早々にスタート。条件は「春日井製菓のお菓子を使う」、ただそれだけ。他に塩、砂糖、しょうゆ、味噌などの調味料も、自由に使ってOKです。
味を想像し、使うお菓子を次々に選んでいく新入社員のみなさなんは、運営側の想像以上に積極的でした。そして想像以上の迅速さで「たれ」作りに取り組んでいました。午前中畑で農作業をともにした経験が、チームの結束を加速させます。
調理シーンはおいては、鍋でキャンディを加熱してもなかなか思うように溶けなくて、ビニール袋に入れてハンマーでくだくグループも。他にも豆菓子をソースに使うため、これまた細かく粉砕するグループもいました。
それぞれの自由な感性で、チームで相談しながら進行する「たれ」作り。試食しながら味の調整を話し合うのも、楽しいひとときです。
ほどなくしてもち米が炊き上がったので
杵を持っておもちつきへ。
新入社員だけでなく、先輩社員も夢中になって杵でついておりました。
みんな交代でついたおもちは、アツアツ&ふわふわの仕上がり。
一口大にまあるくして、みんなが作った「たれ」をからめてみましたよ。
各チームから提案された「たれ」は、甘いものはもちろん、しょっぱいもの、つぶ感のあるもの…と実にさまざま。でもその全ては、春日井製菓のお菓子のおいしさを活かしたものでした。どれも奇をてらいすぎないほどよい味わいで、とってもおいしくいただけたのは、参加者の笑顔が証明しています。
実食とプレゼンを経て、優勝チームの投票が行われました。
最優秀賞は今年発売40周年を迎える人気ブランド「ミルクの国」ときなこを合わせた「きなこの国」を作ってくれたこちらチーム。おめでとうございます!
ほかにも豆菓子と調味料の組み合わせなど、全チームがおいしい「たれ」をつくってくれ、商品の魅力を知り、同期の一体感を感じるひとときになったのではないかと思います。
さて、お次はKasugai fan games提供のゲームです。まずは商品の基礎知識はもちろんのこと「春日井製菓社内で一番多い苗字は?」などトリビア的なクイズからスタート。
それぞれのクイズには「へえ~っ」とうなってしまうポイントがたくさん!
続いてKasugai fan gamesが作ったオリジナルのカードゲームへ突入です。
こちらのゲーム、質問に答えていくうちに、思わずプライベートな内容や本当の気持ち吐露してしまうほど、質問の投げ方が秀逸で。心にしまっておいたできごとをシェアしてくれた人もいて、参加者一同心を打たれました。
当新入社員交流会は、たった1日だったけれども、そこには濃厚な時間が流れていました。最初あまり乗り気に見えなかった新入社員のみなさんが、「畑」と「おかしなおもちコンテスト」、そして「ゲーム」を経由することで、にっこり笑顔で帰宅してくれたのは嬉しかったです。
ただ本当の絆というのは、たった1回のイベントではなかなか確立できないもの。今回のイベントを第一歩、一つのきっかけとして、継続的な活動をしていきます。
人の心の奥底にある、根っこのような部分に響くのが「畑と自分を育てる日」の醍醐味。次回の交流会でも、新たな「気づき」があるような、充実した一日を計画したいです。
続きは10月に行われる、おかしな新入社員交流会その2に続く。
午前中に行われた畑での
おかしな新入社員交流会その1【畑編】はこちら。
https://www.kasugai.co.jp/okashifreak/shinjinhatake01/