材料3つ!レンジでチン♪食べておいしい見て可愛い!『おかしなミニういろう』

2023年11月に開催された「第1回おかしな名古屋めしコンテスト」をご存知でしょうか?春日井製菓が本社を置く愛知県に住む方を対象にした、同社のお菓子を使った楽しくておいしい創作メニューのコンテストです。

お菓子の力で愛知をもっと楽しくおいしくする事を目的に開催されたこのコンテストでは、アイデアが詰まった沢山のメニューが登場しました。

「おかしな」というネーミングの通り審査基準もユニークで、“おいしさ”だけでなく“ビックリしたか”も判断されるのです。そんな遊び心いっぱいのコンテストで、どんなメニューが登場したのか気になりませんか?

そこで1品、名古屋名物のういろうを、つぶグミで作ったかわいいメニューをご紹介します。

考案者のcafeユークリエイト亀井三紀子さんは「名古屋のおかしのういろうを、しっかりした味と鮮やかな見た目にしたい!」と考案されたそうです。
つぶグミの可愛さが際立っていて、我が家の9歳の息子も一目見るなり「かわいい!作って!食べたい!」と即答でした。

材料はなんと、つぶグミ、小麦粉、砂糖の3つだけ。すぐにでも作れそうなのがなんとも嬉しいです!

そこで早速自宅でチャレンジしてみたのですが、このういろうを上手く作るにはいくつかの大切なポイントがあることに気が付きました。

・型は大きすぎても小さすぎてもダメ。容量300ml程度の耐熱容器が丁度良い。
・使う電子レンジや容器の形によって、加熱時間に微調整が必要。
・つぶグミが溶けやすく、綺麗につぶグミの形を残すにはテクニックが必要。
 
これらのポイントを解決したい!なぜなら、「おかしなういろう」を食べると楽しい気持ちになり、何よりおいしかったのです。
この楽しさおいしさを、もっと簡単に、沢山の方に体験して頂きたいと思いました。

そして何度も試作をし、ご自宅に特別な容器が無くても、短時間で失敗無く簡単に作れる方法を思いつきました。
それでは早速、その作り方を見てみましょう!

材料(8コ分)

つぶグミ(フルーツ) 50g
薄力粉 20g
白砂糖 15g
60ml

使うもの

・牛乳パック
下から約6㎝の高さで切り、よく洗って水分を拭いておく。中にぴったりとラップを敷く。

作り方

1. ボウルに小麦粉と白砂糖を入れ、泡立て器でよく混ぜてダマを無くす。

2. 水を4回に分けて加え、その都度泡立て器でよく混ぜる。

3. 用意しておいた牛乳パックに2.を流し入れ、上に空気の通り道を作るようにふんわりとラップを被せる。

4. 電子レンジの中央に置き、600wで1分加熱する。

5. 被せておいたラップを一度外し、表面につぶグミを隙間なくたっぷりと敷き詰め軽く指で押さえる。(敷き詰め方によって、つぶグミの量は多少前後してOK。隙間なく敷き詰めて。)

6. 再度ふんわりとラップを被せ、電子レンジ600wで30秒温める。

7. 粗熱が取れたらラップを被せたまま冷蔵庫で30分以上しっかり冷やし固める。

8. まな板の上にラップを敷き、固まったういろうを逆さに置く。水で濡らした包丁で8等分に切る。

9. 切り分けたういろうの横から楊枝を刺す。

楊枝を刺すことで、手に付くのを防げる上に、見た目の可愛さが倍増するのでお勧め!

つぶグミの、少し弾力のある食感がういろうと重なることでアクセントとなり、ういろうのもっちり感がさらに強調されます。

きっと噛む度に、楽しさと嬉しさが込み上げてくるはず。
また、ういろうの自然な甘みにつぶグミのフルーティーな酸味が組み合わさると、まるで甘酸っぱい小さなフルーツ大福を食べているように爽やかで本当においしいのです。

可愛い見た目の愛知生まれの「おかしなミニういろう」。
ぜひ皆さんもお家で気軽に作って、見て、味わって、愛知から全国へ楽しくおいしいひと時を広げて行って下さい。
おかしはきっと、人や街を明るく元気にしてくれるはずです。

ポイント

・白砂糖を使うと、真っ白なういろうになります。
・加熱ムラを防ぐため、必ず電子レンジの皿の中央に置いて下さい。
・水で濡らした包丁で下までしっかり押すように切ると綺麗に切り分けられます。

【調理時間】10分(冷やす時間を除く)

この記事で使われた商品

つぶグミ

自分らしく“ カラフル“ を楽しむ!期間限定パッケージ。
4種類の期間限定つぶグミパッケージ。パッケージもバラエティ豊かに変身し、それぞれのお客様の「好き」に寄り添います。あなたはどのつぶグミが好きですか?

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大西麻子

自然豊かな福井育ち。料理旅館で育った祖母の影響で幼児の頃から料理を始め、中学生になってからは家族の夕食を毎日作る大の料理好き。料理と暮らしを紹介したブログはランキング上位になり、わずか2年で出版に至る。小学生の息子と夫の3人暮らし。家族との暮らしを第一に、書籍や企業へのレシピ開発、写真提供をしている。現在、大好きな花や旅をテーマにした料理教室、ワークショップを計画中。

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