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とある手袋会社のおやつタイムのお話
とある手袋会社のおやつタイムのお話
実は手袋生産のNo.1の町であり、今販売されている手袋の9割は、この町で作られているのです。そんな町で住んでいる私は、「おかしなくらいおかし好き」のサイトを運営しながら、東かがわ市にある「江本手袋」さんという会社でもお手伝いをさせていただいております。
江本手袋さんにいる手袋職人の皆様も高齢化が進み、なかなか若手が集まらないという課題もありながらなのですが、江本手袋さんにはたまに「おやつタイム」があります。その「おやつタイム」に、飴をみんなで食べることも。
中でも、春日井製菓さんの「黒あめ」や「ミルクの国」、「花のくちづけ」はよく出てくるレギュラーキャンディ。
今回、私が春日井製菓さんとお仕事させていただいている関係もあり、大好きなキャンディーと江本手袋の商品でキャンペーンしよう!というお話になりました。
そこで行われたのが、『春日井製菓×江本手袋』の春のお花見キャンペーン
これは、春日井製菓さんのキャンディと江本手袋さんの春夏おすすめ商品の「ハンドソックス」と便利な「みのむしポーチ」をセットとしてプレゼントしたものです。
Instagramでキャンペーンを行ったところ、300名ほどの方から応募があり、中には春日井製菓さんのキャンディのエピソードなどコメントをいただくこともありました。
キャンペーン後、10名の皆様にお送りし、ピクニックやBBQでご活用いただきました。
今回の記事では、少し江本手袋さんについてご紹介します。
手袋工房とファクトリーショップ
東京から1時間の高松空港から車で1時間の場所に、東かがわ市があります。
東かがわ市の引田の海岸沿い、港町を歩きながら、神社を過ぎた先に江本手袋さんの工房とファクトリーショップがありました。
江本手袋さんは、手袋づくりをすべて手仕事で行っています。元々この地域は昔から手袋の町として栄えたことで、町中の家で手袋の内職を行っていたそうです。そのため、町のあちこちからミシンの音が響いていたのだとか…。
江本手袋3代目の江本昌弘さんは「この地域に住む多くの人にとって、一番落ち着く音はミシンの音じゃないかというぐらい、町にとって欠かせないもの。江本手袋では今でも内職さんが家で手袋を縫っています」とおっしゃっていました。
手袋ができるまで
手袋はいったいどのようにできるのか…詳しくご紹介します。
生地の裁断
手袋づくりのスタートは生地の裁断です。長年使いこんでいる裁断用の大刀を使い、一息に切ります。職人の新一さんは普段物差しを持たないそうです。手袋を構成する全てのパーツの形状と必要な生地の大きさが、長年の経験ですっかり頭の中に入っているとのこと。
荒立ち
先ほど裁断した生地を、さらに手袋の大きさに近づけていくために「荒裁ち」を行います。
本裁ち
次は、金型と圧裁断機を使って、生地を手袋の形に抜いていきます。この機械は60年以上昔から使っているもので、一度も壊れたことがないとのこと。
ミシン
手袋を縫うのは、通常よりもはるかに小さい「手袋用ミシン」。このミシンを使って、手袋の本体、親指、まち、の3種類のパーツを縫い合わせていきます。一切印をつけることなく縫い進めていきます。
おやつタイムは「飴」
仕事を始めてから終わるまで、ずっとミシンに向かっている職人さん。
休憩するときに欠かせないのは「飴」だそう。
手を汚すことなく、こぼす心配もなくしっかり糖分補給できるから。
今回、キャンペーンを行うにあたって、春日井製菓から江本手袋さんへ飴を送らせていただきました。
職人さんは「女王のミルクが好きです。初めて食べたんですが、とっても優しい味でずっと食べていられます」とおっしゃってくれました。
また、春日井製菓さんのキャンペーンを行う際には、ぜひ参加してくださいね。
ライター 加藤明日香
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