Kasugai春日井製菓株式会社

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簡単♪可愛い!「組み合わせおやつ」思い立ったら約5分で出来る『きのこビンズ』

子供におやつを手作りしたい!と思っても、家事に仕事に忙しく、なかなか時間が掛けられないことってありますよね。

少ない材料で作れたり、レンジを活用したりと簡単なおやつレシピは数多くありますが、案外洗い物が沢山出たり、専用の型が必要だったりして、それさえも手間に感じてしまう日だってあるはず。

それならいっそのこと、市販のおやつを買ってちょこっとだけ“手作り”してみてはいかがでしょう?

おかしとおかしを組み合わせるだけの「組み合わせおやつ」です。見た目も可愛く、思い立ったら5分で作れる上、市販のおかしは製菓会社さんが研究に研究を重ね作っているので美味しさに間違いなし!

市販のおかしをそのまま食べるよりは手作り感があって、ゼロから手作りするよりはぐんと手軽。

そんな「組み合わせおやつ」を作るメリット含め、簡単な作り方と活用のアイデアも一緒にご紹介します!

「組み合わせおやつ」は子供の感性を刺激する遊びの時間

どのおかしとおかしを“組み合わせ”ようか。
そんなアイデアは、おかしが大好きな子供たちに聞くのが一番!そこで近所の子供たちとみんなで話し合うことに。おかしを前に目をキラキラと輝かせ、キャッキャと相談し合う子供たち。おかしを頭に乗せておめかしする子もいれば、鼻に当てて象のマネを始める子も。

そしてみんなで選んだおかしは、

ゼリービンズと

まるごと果実グミ

カラフルな見た目とユニークな形、色々なフルーツの味が楽しめるのが魅力のおかし達です!そのままでも可愛い!

「どうやって組み合わせる?」とある子が言いました。

そこは、長年レシピを考案してきた私の出番です!
この2種類のおかし。見た目の可愛さをそのまま活かしてきのこの形にしてみましょう。

洗い物なし、型もなし。気合いも心の準備もいりません。
必要なのは、一緒に楽しむ親子の時間くらいです。
肩の力を抜いた、気軽な手作りおやつを楽しんで下さいね。

簡単♪可愛い!「組み合わせおやつ」思い立ったら約5分で出来る『きのこビンズ』

材料

ゼリービンズ 適量
まるごと果実グミ 適量

作り方

1.フライパンが汚れないよう、オーブン用シート(アルミホイルでも)を敷く。その上に好みのまるごと果実グミを底面を下にして離して並べる。

2.中火で1.を30秒温めフライパンごと火から外す。ゼリービンズを少し力を入れてグミの底面に差し込む。

※マスカット味は溶けやすい為、加熱時間を短め(約20秒)に。


(↑溶かしすぎの例)

3.2.を離して並べ、風通しが良く涼しい場所に置いて固まらせる。(天気や場所にもよるが、5分程で固まる。)

「何色と何色を組み合わせる?」
「何味と何味がおいしいかな?」
そんな想像を膨らませながらの作業は本当に楽しい!

チョコペンで顔を描いても可愛いよと、またもや閃く子供たち。
確かに可愛い!!(作業時間に余裕のある方はぜひどうぞ。)

「かわいいー!!!」と歓声が上がりました。

グレープ味のグミはちょっと怖くなる?
これには、大人も子供たちもお腹を抱えて笑いました。

すると息子がなにやら思い付き、グレープ味のグミをきのこの頭に乗っけています。

それは良い!!
(あと3分作業時間に余裕のある方はお試しください。)

グレープ味のグミを包丁で半分の厚みに切り、切り口を下にしてフライパンで同様に温めます。

これをきのこビンズの上にくっつけると…
帽子を被ったきのこビンズの出来上がり♪

遊びから生まれる子供たちの発想力。
子供たちの数だけ、アイデアいっぱいのきのこビンズが誕生しそうです。

デコレーションにも使えるきのこビンズ

見た目がとっても可愛いきのこビンズ。親子で盛り上がるうちについつい沢山作ってしまうかもしれません。
そんな時は、市販のアイスやゼリーなどに添えてみるのもお勧めです。もう少し時間があるなら、ケーキのデコレーションにもお勧め。ポップでキュートな雰囲気に、子供だけでなく大人のテンションも上がること間違いなし!

時代に合わせて、手作りおやつの価値観も変わるかも?!

今や共働き家庭の割合は6割を超え、生活様式が昔と比べ大きく変化してきました。
それでも、「手作りおやつ」への憧れのような感覚を持つ親は私だけではないはずです。
親が子に手作りのものを与えることで、自分の愛情を子供に受け取ってほしい、というのもその理由の1つかもしれません。

ですが、8歳の息子はこう言います。
「お母さんが買ってきた市販のおかしはとっても嬉しい!」
「お母さんが作る手作りおやつもとっても嬉しい!」
「そして、こうやって一緒におやつを作る時間もとっても楽しい!」

自分でお菓子を買う時の嬉しさとそれらは、全然違うのだそうです。

どれも共通して“大好きな人”がしてくれる事だから、全てが特別なのだそう。

手作りおやつにこだわらなくとも、ちゃんと親の愛情を子供に伝えることはどうやら出来そうです。
忙しい時期だけどおやつを手作りをしたい時は、無理に時間を割いて1からおやつを作るより、その時間を5分使って“子供と楽しい時間を共有する”というのも素敵な愛情の伝え方だと感じます。

市販のおかしを組み合わせて作る「組み合わせおやつ」は、時代に合った新しい手作りおやつの提案ともいえるかもしれません。気軽にちょこっと手作りを楽しむことが出来て、親子のふれあいの時間にもなるのです。

皆さんもぜひ、子供たちの発想の豊かさに触れてみてください。
そして、どんなきのこビンズが生まれるか、そんなワクワクを一緒に味わってみてはいかがでしょう。

小学2年生の男子作(左:ちょんまげ君/右:お父さん)

【調理時間】約10分(顔を描く時間を省く)

この記事で使われた商品

おいしい7つのフルーツ味

お客様の声を元にデザインを作りました!
ついつい食べちゃう柔らかい食感のゼリー菓子です。
7つのフルーツ味が楽しめます。

大西 麻子

自然豊かな福井育ち。料理旅館で育った祖母の影響で幼児の頃から料理を始め、中学生になってからは家族の夕食を毎日作る大の料理好き。料理と暮らしを紹介したブログはランキング上位になり、わずか2年で出版に至る。小学生の息子と夫の3人暮らし。家族との暮らしを第一に、書籍や企業へのレシピ開発、写真提供をしている。現在、大好きな花や旅をテーマにした料理教室、ワークショップを計画中。