Kasugai春日井製菓株式会社

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甘じょっぱさがクセになる!塩ホイップクリームでいただく『炭焼珈琲ゼリー』

日が暮れると、鈴虫の声が響く季節になりました。
暦の上では暑さが落ち着く処暑だというのに
日中はまだまだ30度越え…残暑が厳しいですね。

すっかり夏バテ気味で食欲もないのだけれど、
冷たくてつるんと食べられるものには、いつだって癒されるものです。

眠気覚まし用に、バッグに入れて持ち歩いている炭焼珈琲キャンディ
この暑さでは溶けてしまいそうだったので、体が欲しているひんやりスイーツにリメイクしてみることに。

この珈琲キャンディは、良い意味で遠慮のない香ばしさ。
しっかりとした苦みや酸味が感じられて、本物の深煎り珈琲を飲んだ時のよう。

ゼリーには塩味のホイップクリームを添えて
甘くなりすぎず、大人好みの味わいに仕立てました。

夏から秋へ移ろう季節。
たまにはゆっくり読書や映画鑑賞をしながら、おうち時間を過ごすのにぴったりなデザートです。

 

『炭焼珈琲ゼリー』と『塩ホイップクリーム』の材料(約250cc/グラス型2台分)

炭焼珈琲キャンディ 1袋(15粒前後/約100g)
熱湯 150cc
ゼラチンパウダー 3g(約小さじ1)
生クリーム 100cc
2つまみ

 

『炭焼珈琲ゼリー』と『塩ホイップクリーム』の作り方

1. 個装から取り出した炭焼珈琲キャンディを小鍋に入れ、熱湯を注いで30分ほど置いてキャンディを溶かす。(8割方溶ければOK)

2. 中弱火で加熱する。この時、溶けきっていないキャンディが鍋底に貼りつかないようにへらなどでかき混ぜる。

分量外の水(大さじ1)にゼラチンパウダーを入れてふやかしておく。(ゼラチンはお使いの商品の使用法に従ってください。)

鍋肌にプツプツと気泡が沸いてきたら、火を止めて、ふやかしたゼラチンパウダーを加えて全体に溶かす。

3. ゼリーの器(または型)を水で軽く濡らしておき、2を流し入れ、表面の気泡をスプーンなどで取っておく。
粗熱が取れたら冷蔵庫で1~2時間冷やし固める。

4. 塩クリームを作る。深さのある蓋つきの容器に冷たい生クリームと塩2つまみ(親指・人差し指・中指の3本でつまんで2回分)を入れて、しっかり蓋を閉めて、上下にシャカシャカと振る。

1分ほど振り続けていると音がしなくなってくるので、蓋を開けて固まっていることを確認し、冷蔵庫に入れておく。

5. ゼリーが固まったら、4の塩クリームを添えて完成です。

ひと口、またひと口…と、食べすすめるうちに
甘じょっぱさが癖になります。

残った塩クリームは、パンやスコーンに添えたり、
フライドポテトやソテーしたお魚に添えるのもおすすめです。

食欲の秋のおたのしみに、ぜひどうぞ。

この記事で使われた商品

香り際立つ深い味わい

こだわりの直火炊き製法で、香り際立つ
深い味わいを楽しめる本格的な珈琲キャンディです。
炭焼焙煎珈琲豆から抽出したエキスを使用しています。

わたなべさやか

季節の手づくりをたのしむことをテーマにした料理教室「ORIORI」を主宰。
10年間勤続したアパレル企業では日本各地に出向き、服やモノを通して文化を発信するライフスタイルショップの開発に携わる。その後、日本料理教室のアシスタントを経て、日本橋に日本酒とおばんざいの店を立ち上げ、初代女将となる。
現在は教室、執筆を通じて発酵食を中心とした日本の食文化を伝える活動に取り組む。