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子どもと一緒にラムネを楽しむ、ラムネサイダーのフルーツポンチ
口の中に入れると、ジュワ~と溶けていく感覚が楽しい「ラムネいろいろ」。
子供の頃からこの独特の感覚が楽しくて、ついつい食べ過ぎてしまい親に怒られたものだ。
大人になった今、我が子はラムネをおやつに出すとついつい食べすぎて私に怒られる。そんな繰り返しの日々がとても懐かしく感じる。
今、我が家のラムネは冷蔵庫に入っている。口に入れた瞬間のひんやりがたまらない。
ラムネにはラムネにしかない爽やかな口どけがあり、ふとしたときに食べたくなる、独特の魅力があるとしみじみ思う。
ラムネいろいろの「ジュワ~」「ひやっ」の秘密
「ラムネいろいろ」を舌の上にのせると噛まずとも自然にジュワ~っと溶けていく。そしてひやっとするような感覚がある。
この2つの正体はなんだろう、と気になり調べてみた。
「ラムネいろいろ」には、パッケージ裏の原材料表示のとおり、ブドウ糖と酸味料(クエン酸)と重曹が含まれているが、このクエン酸と重曹が合わさると中和反応が起こって二酸化炭素が発生する。そう、これがジュワ~っと溶けていく感覚の理由だ。そして、ひんやりする原因はブドウ糖と水分が反応することで起きる吸熱反応。この反応が口の中の熱を奪い、ひんやり感じるという。
中和反応と吸熱反応。これがラムネの「ジュワ~」と「ひやっ」の秘密だった。
子供と楽しむ、ラムネサイダーのフルーツポンチ
今、我が家では夏場に子どもと一緒にラムネをフルーツポンチに入れて楽しんでいる。
サイダーをベースにしたフルーツポンチにラムネを入れる。とても簡単なものでだが、普通にラムネを食べるのとはまた違ったおいしさと楽しさがある。
ゆっくりと溶けていくラムネの様子は見ていて楽しく、子どもは目を丸めて、ラムネがゆっくりとけていくのを見つめている。私はそんな子どもの顔を見て笑顔になる。
ラムネには家族が自然と笑顔になる、そんなパワーを秘めているように感じる。
ちなみに、子どもはフルーツポンチを準備している間、こっそりラムネを盗み食いしていたりする。そんな様子もとっても愛おしい。
この記事で使われた商品
- 子どもの好奇心・発見力を養う商品
グレープ、レモン、オレンジ、メロン、イチゴの5つの味が楽しめるフルーツラムネです。
包み紙を使用して子どもも大人も一緒に五感で楽しめます。
菅 智香
育児料理アドバイザー。食育インストラクター、AGEフードコーディネーター。
一般企業退職後、結婚、出産を経て、改めて食の大切さを感じ、食育インストラクターの資格を取得。
SNSを中心に、子供と一緒に作る料理、子供に食べさせたい料理を提案、百貨店などにて登壇中。