Kasugai春日井製菓株式会社

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おかしなレシピ

キャンディ おうち時間 花のくちづけ

ミルク・スモモキャンディでつくる『花のくちづけシロップのかき氷』

いよいよ夏本番。
我が家では、去年買ったかき氷機が、絶賛フル稼働中です。

かき氷のおいしさの決め手は、何といってもシロップ!
手づくりした塩梅シロップがかき氷にもぴったりで家族にも好評だったのですが、そろそろ終売。

「さて、次はどんなシロップを作ろうかな・・・」と考えていた時に、ひらめきのヒントとなったのがこちら。
366日分の花ことばがあしらわれたファンシーなパッケージでお馴染みの「花のくちづけ」です。

昭和生まれの私は、レトロな雰囲気のパッケージだけでも懐かしさに胸キュン。
中身は全部同じだと分かっているのに、つい、自分や家族の誕生日を探してしまいます。

このキャンディの、やさしいピンク色も好みだし、
ミルク・スモモ味とは、回りまわって、なんだか今どきな組み合わせ!

というわけで、今回は、キャンディをお湯で溶かすだけのとってもシンプルなかき氷シロップと、
それをベースに果実を煮詰めた、ちょっぴりよそ行きバージョンのシロップの作り方をご紹介します。

『花のくちづけシロップのかき氷』の材料

花のくちづけ 30g(5粒)
50cc
すもも(なくてもOK) 1個

※出来上がったシロップは果実入り・果実無しのいずれの場合も、清潔な容器に移して冷蔵庫で保管し、なるべく早めに食べきりましょう。

『花のくちづけシロップのかき氷』の作り方

1. 袋から取り出した花のくちづけを小鍋に入れ、水を注いで中弱火にかけて溶かす。
キャンディが鍋底にはりつかないように、時々かきまぜる。

2. キャンディが完全に溶け、ひと煮立ちして泡が大きくなったら火を止める。冷めたらシロップの完成です。

器の底にシロップを敷いて、かき氷機で氷を削り入れたら、仕上げのシロップをたっぷり回しかけます。
やさしいピンク色に染まった氷がとってもかわいい。

ひと口頬張れば、ひんやりシャリっとした食感の後に
「花のくちづけ」の、あの甘酸っぱい味が広がります。

3.  ちょっと特別感を加えるなら、すももを皮ごと1cmの角切りにして、2のシロップに入れて中弱火にかける。沸騰したら3分煮つめて火を止める。

4. 粗熱が取れたら、器に入れて冷蔵庫で冷やす。果肉入りシロップの完成です。

かき氷を盛り付けた器の上に、果実ごとトッピングしてください。

すももの甘酸っぱさと、トロッとした口当たりがとても上品で、まるでお店で食べるかき氷みたいですよ。

ミルク×スモモの組み合わせがとってもおいしい!と気づかせてくれた花のくちづけ。
ミルク感をより味わいたい場合は、シロップの上からバニラアイスをON!するのもおすすめです。

子どもの真似をしてシロップもアイスも氷も、スプーンでごちゃ混ぜにして食べてみたら
それはもう…控えめに言って絶品でした!

この記事で使われた商品

“小さな幸せ”いっぱいのキャンディ

まろやかなミルクスモモ味のキャンディです。
個包装に全366日分の誕生花と花言葉が入っています。
パッケージには可愛くてユニークなARお花デコ体験も!

わたなべさやか

季節の手づくりをたのしむことをテーマにした料理教室「ORIORI」を主宰。
10年間勤続したアパレル企業では日本各地に出向き、服やモノを通して文化を発信するライフスタイルショップの開発に携わる。その後、日本料理教室のアシスタントを経て、日本橋に日本酒とおばんざいの店を立ち上げ、初代女将となる。
現在は教室、執筆を通じて発酵食を中心とした日本の食文化を伝える活動に取り組む。