Kasugai春日井製菓株式会社

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おかしなレシピ

グリーン豆 豆菓子

グリーン豆でおうちスパイスカレー「キーママタール」

例年より早く梅雨入りを迎えましたね。
じめじめと蒸し暑い季節になると、”スパイス欲”が増してくるものです。

先日、おかしなくらいお菓子好きの編集部の方から、
「スパイスのプロから、グリーン豆はカレーの具にピッタリだと助言をいただきました!」
という連絡をもらいました。

スナックかすがいに何度か登壇されているスパイスのプロに
スタッフが「カレーの隠し味になりそうな春日井製菓の商品は何かあるか?」と聞いてみたところ
「隠し味にはなってないですが…キーマカレー×グリーン豆が相性いいんです!」とのお返事があったそうで…

インドにはキーママタールと呼ばれるカレーがあります。

キーマ=挽肉
マタール=グリーンピース の意味です。

一般的には北インドではマトンの挽肉のガッツリしたカレーが多いのですが鶏肉のもあります。

春日井製菓のグリーン豆と合わせるなら、鶏挽肉に少しココナッツを加え(南インド風)
最後にグリーン豆を加えれば食感も楽しめる
と思います。

 

なんとありがたいスパイスのプロからのアドバイス!
さっそく彼のインスピレーションを受けて作ったグリーン豆のキーママタールのレシピをご紹介します。
控えめに言って、かなり美味しく出来上がりましたよ。

グリーン豆のキーママタール

|材料(3~4人分)

【ターメリックライス】

・米・・・2合
・ターメリックパウダー・・・ 小さじ1/2
・シナモンスティック・・・1本
・カルダモン(ホール)・・・3粒
・クローブ(ホール)・・・3粒
・ローリエ・・・1~2枚
・オリーブオイル・・・小さじ1

【キーママタール(キーマカレー)】

・グリーン豆・・・好きなだけ
・玉ねぎ・・・大1個
・トマト・・・小玉2個(大玉1個)
・鶏ひき肉・・・約250g
・生姜・・・15g
・ニンニク・・・1かけ
・植物油・・・大さじ3
・ココナッツミルク・・・大さじ2
(A)ブラックペッパー(ホール)・・・小さじ1/2
(A)クミンシード(ホール)・・・小さじ1/2
(A)ローリエ・・・1~2枚
(B)ターメリックパウダー・・・小さじ1/2
(B)チリパウダー・・・小さじ1/4~
(B)塩・・・小さじ1

|作り方

1. ターメリックライスを炊く。米を研ぎ、炊飯器の2合の目盛まで水を入れて、【ターメリックライス】の全ての材料を炊飯釜に入れて炊飯スイッチON!
炊きあがったら取り除けるスパイスは取り除いて上下を入れ替えるようにほぐしておく。

2. カレーを作る。玉ねぎは粗みじん。トマトは1cmの角切り。生姜とニンニクはみじん切りにしておく。

3. フライパンに油を入れて、(A)のホールスパイスを入れて中弱火にかける。

4. ジュワジュワとホールスパイスから気泡が上がり、香りが立ってきたら玉ねぎを入れて中火でじっくり炒める。水分が飛んで飴色にいろづいてくるまで炒める。

5. ニンニクと生姜も加えて火が通ったら、弱火に落として(B)のパウダースパイスと塩を加えて炒める。

6. 挽肉を加えて炒め、火が通ったらトマト、ココナッツミルクも投入し、トマトが煮崩れて水分が飛ぶまで炒め煮する。

7. グリーン豆を加えて2~3分煮込んだら出来上がり。(私はグリーン豆1/2袋を投入しました!)
お皿に盛り付けたら、仕上げに刻んだグリーン豆を散らすと食感に奥行きが出ます。

衣が柔らかくなったグリーン豆。
中心はサクっと軽い食感は残っていて、これは食べた人にしか分からない癖になる食感。

ココナッツミルクを入れることで、一気南インドにワープしたような本格的なお味に仕上がりました。
これはリピート間違いなし!

この夏ますますスパイス料理にはまりそうです。

この記事で使われた商品

おいしさと栄養
サクサクえんどう豆スナック!

えんどう豆をまるごと使用し、香りのよいサクッとした軽い食感に仕上げました。
豆のおいしさを引き立てるロレーヌ産岩塩を使用した、豆の旨みや甘みを感じる味わい。

わたなべさやか

季節の手づくりをたのしむことをテーマにした料理教室「ORIORI」を主宰。
10年間勤続したアパレル企業では日本各地に出向き、服やモノを通して文化を発信するライフスタイルショップの開発に携わる。その後、日本料理教室のアシスタントを経て、日本橋に日本酒とおばんざいの店を立ち上げ、初代女将となる。
現在は教室、執筆を通じて発酵食を中心とした日本の食文化を伝える活動に取り組む。