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キャンディで簡単に本格的なキャラメルスイーツ『女王のキャラメルタルト』
以前南アフリカのケープタウンで出会ったミルク感たっぷりのスイーツを、生クリームを41%も配合した「女王のミルク」でアレンジして、【おかしで世界のグルメ旅行!】ミルク感たっぷり♪南アフリカの郷土菓子『女王のミルクタルト』を作りました。
皆さんはもう「女王のミルク」を味わってみましたか?
原料の中で生クリームの割合が最も高く、まるで生クリームそのものを味わっているような上品な味わいに驚かれた方も多いのではないかと思います。
そんな「女王のミルク」ブランドより、新フレーバーの「女王のミルク ロイヤルキャラメル」が発売されました。
ふんだんに使った生クリームと深い味わいのキャラメルソースが合わさり、うっとりする程濃厚なのに生クリームのフレッシュな余韻を楽しめるという、なんとも贅沢なキャンディです。
また、このキャンディはなんと無香料。
厳選された素材の美味しさを際立たせたいという生産者の思いが伝わります。
そんな贅沢なキャンディを使って、生クリームを使わずとも生クリーム感たっぷりのスイーツを作ってみませんか?
今回は、南アフリカのミルクタルトをアレンジした「ロイヤルキャラメルタルト」をご紹介します。
ただ甘いだけのキャラメルタルトではなく、北海道産生クリームをたっぷり含んだ「女王のミルク ロイヤルキャラメル」ならではのフレッシュな生クリームの風味を活かしたタルトです。
1つで“お腹いっぱい!”ではなく、思わず2つ目に手が伸びてしまうような上品な甘みのキャラメルタルト。
寒くなる季節、温かいドリンク片手に優雅な気分をお楽しみ下さいね。
材料(ミニタルトクッキー9個分)
小麦粉15gナッツ、岩塩適宜
女王のミルク ロイヤルキャラメル | 12粒 |
牛乳 | 300ml |
無塩バター | 15g |
卵(M) | 1個 |
ミニタルトカップ(市販) | 9個 |
作り方
1.鍋に牛乳と女王のミルクを入れ、極弱火で15分程温めながら女王のミルクを完全に溶かす。最後に無塩バターを加え混ぜ合わせる。
(牛乳が温まったら、沸騰させないように時々火を止めながら混ぜて飴を溶かす。)
2.1で飴を溶かしている間に、耐熱ボウルに卵を入れてよく混ぜ、さらに小麦粉を加えて粉っぽさが無くなるまでよく混ぜ合わせる。
3.1の飴が完全に溶けたら2.のボウルに少しずつ注ぎながらよく混ぜ合わせる。
4.3を鍋に戻し、弱めの中火にかけヘラで絶えず混ぜる。とろみがついてきたら弱火にして手早く混ぜながら滑らかなクリーム状にする。すくい上げてゆっくり落ちるくらいになったら火を止める。
5.クリームが温かいうちに市販のタルトカップにたっぷり注ぐ。粗熱が取れたらラップをして冷蔵庫で30分以上冷やす。あれば上に岩塩やナッツを乗せる。
※ラップとクリームの面が接しても、冷やすと綺麗に取れるので問題ありません。
このクリームは、タルトカップの甘さと合わせて丁度良くなるよう、あえて甘さを控えめにしています。
冷蔵庫でしっかり冷やすことで、生クリームの爽やかさがより際立って後引く美味しさに。
もちろん、甘党の方の為に「女王のミルク ロイヤルキャラメル」を一袋分全て使って作ることも出来ます。
ですが、まずはこのキャンディそのものの美味しさを、いつもの飴を舐める感覚で素直に楽しんで頂きたいという思いから、材料のキャンディの個数を12個にしました。
きっと、生クリームが主役ということを感じて頂けると思います。
上から岩塩を散らせば塩キャラメルタルトに。ナッツを乗せればキャラメルナッツタルトに。
キャラメルと相性の良いトッピングを見つけて楽しむのもお勧めです。
「女王のミルク ロイヤルキャラメル」を煮詰めて、何にでも使える「ロイヤルキャラメルジャム」にするのもお勧めです。
ロイヤルキャラメルジャムに少量の牛乳を混ぜ、「ロイヤルキャラメルタルト」にたっぷり掛けると、味わいと食感の違う2つのキャラメルを使った一層贅沢なスイーツに。
甘さをもっと加えたい時にお勧めです。
カフェやケーキ屋さんに行くと必ず目にするほど人気のキャラメルスイーツ。
「女王のミルク ロイヤルキャラメル」を使えばご家庭でも簡単に本格的なキャラメルタルトを手作り出来ます。
そんな驚きとワクワク感をぜひ味わってみてください。
美味しく作るポイント
・クリームにとろみがついてきたら、ヘラを泡立て器に変えて混ぜるとダマになりにくいです。
・余ったクリームはパンに塗ったりクレープにも。お勧めは市販のクッキーをディップして食べることです。
【調理時間】約25分(冷蔵庫で冷やす時間を除く)
この記事で使われた商品
- 奇跡の生クリームキャンディ
生クリームをふんだんに使い、低温でじっくり煮詰めました。生クリームのなめらかさと、深い味わいのキャラメルソースが合わさり、うっとり濃厚でフレッシュな余韻を実現しました。
大西 麻子
自然豊かな福井育ち。料理旅館で育った祖母の影響で幼児の頃から料理を始め、中学生になってからは家族の夕食を毎日作る大の料理好き。料理と暮らしを紹介したブログはランキング上位になり、わずか2年で出版に至る。小学生の息子と夫の3人暮らし。家族との暮らしを第一に、書籍や企業へのレシピ開発、写真提供をしている。現在、大好きな花や旅をテーマにした料理教室、ワークショップを計画中。