Kasugai春日井製菓株式会社

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おかしなレシピ

えびピーナ 豆菓子

カリっと香ばしい!おかしで作る韓国風おつまみ『えびピーナの整列』

福岡で開催された「第1回 おかしなメニューコンテスト」。受賞レシピの中で、一際おかしへの愛情を感じさせるレシピがありました。その名も「えびピーナの整列」。このネーミング、まるで小さな子ども達が整列しているように感じませんか?

このレシピを考案したのは、ダイキョーバリュー弥永店の梶原正子さん。料理のアピールポイントには「お父さんのおつまみや、子どものおかずにも合います。」と記載されています。
そう。この料理は、家族はもちろん、材料であるえびピーナにも愛情を込めた、温かい料理なのです。

基本的に、作り方はそのままに。材料の1つ「コチジャンのタレ」だけは、ご近所では手に入らない方の為、手に入りやすい調味料で作る「韓国風ダレ」に変えてみました。もちろん、お子様も楽しめるような甘辛ダレです。
肉とちくわにチーズという、誰もが好きな組み合わせ。そこにえびピーナのカリっとした食感を加えるという楽しいアイデア。作り方もとても楽しいので、お子様と一緒に作ってみるのもお勧めです。ちくわにえびピーナを並べているうちに、なんだかとっても愛しく感じるかもしれません。

実際、えびピーナを並べてみたら1粒1粒に個性がありました。手前のコ(えびピーナ)は、なんだかにっこり笑っているように見えませんか?

えびピーナがきちんと並ぶ様子も楽しみな、「えびピーナの整列」。カリっとしたピーナッツに絡むチーズと甘辛ダレはやみつきの美味しさです。ぜひご家族でお楽しみ下さいね。

材料(2人分)

大葉2枚

えびピーナ 10粒
ちくわ 2本
スティック状チーズ 2本
豚バラ薄切り肉 4枚

<韓国風ダレ>

コチュジャン 大さじ1
醤油、砂糖、白煎りごま、水 各大さじ1/2
ごま油、おろしにんにく 各小さじ1/2

下準備

<韓国風ダレ>の材料を混ぜ合わせておく。

作り方

1.ちくわを縦に切り目を入れる。

2.切れ目を入れたちくわ1本につき、スティック状チーズ1本とえびピーナ5粒を並べる。

3.ちくわの切れ目を塞ぐように大葉を被せ、上から豚バラ薄切り肉2枚を端から巻きつける。

4.フライパンに3.を並べ、出た油をキッチンペーパーでふきながら弱火で全体をこんがりと焼く。

5.全体に焼き色が付いたら、<韓国風ダレ>を加えてフライパンを揺すりながら全体によく絡ませる。

出来上がった「えびピーナの整列」はぜひ切って盛り付けてください。
中できちんと並んだ可愛らしいコ達(えびピーナ)が、ちらっと顔をのぞかせます。

「えびピーナ、お布団に包まれて温かそうだね。」と息子が言いました。
寒い季節に、心も体も温かくなるようなおつまみです。ぜひご家族で、作るところからお楽しみ下さいね。

美味しく作るポイント

・コチュジャンは商品によって辛みが異なります。砂糖の量でお好みの甘さに調整してください。
・スティック状のチーズが無ければ、スライスチーズ(とけないタイプ)を棒状に切って重ねても○。
・ちくわの長さによって、並べるえびピーナの数を変えてくださいね。

焼きたては、えびピーナにチーズとタレがとろ~りと絡み合います。甘辛な韓国風ダレとチーズが組み合わさり、まるで棒状のチーズダッカルビのような味わい。
もちろん冷めても柔らかく、さらに切りやすくなるので、お子様にも食べやすい大きさに切って楽しめます。お好みで召し上がってみてくださいね。

【調理時間】20分

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えびの衣とピーナッツの甘みがおいしーナ♪

ピーナッツを丁寧に衣で包み、直火でじっくり焼き上げました。
衣には贅沢に本物のえびを練りこんだ、
素材の旨みが楽しめる心弾む♪おいしさです。

大西 麻子

自然豊かな福井育ち。料理旅館で育った祖母の影響で幼児の頃から料理を始め、中学生になってからは家族の夕食を毎日作る大の料理好き。料理と暮らしを紹介したブログはランキング上位になり、わずか2年で出版に至る。小学生の息子と夫の3人暮らし。家族との暮らしを第一に、書籍や企業へのレシピ開発、写真提供をしている。現在、大好きな花や旅をテーマにした料理教室、ワークショップを計画中。