Kasugai春日井製菓株式会社

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キャンディ ホワイトデー ミルクの国 女王のミルク

お返しじゃなくても渡したい!気兼ねない感謝『あめ(り)がとうのホワイトデー』

男性の皆さま、男児の皆さま、バレンタインはドキドキワクワクしましたか?
男性の奥さま、男児のお母さま、ホワイトデーの準備はお済みでしょうか?
我が家の男児も先月の14日付近には、お友達から「はいっ!」と渡されていました。(その可愛らしいこと!)

最近では友チョコに留まらず、自分へのご褒美としてバレンタインの日にチョコレートを買う方も増えてきましたが、かといって女性から男性にチョコを贈るという風習が廃れたわけではないはず。

いただいたらお返しする。そんな暗黙のルールが、このバレンタインデー・ホワイトデーというものにはあるのです。

日本人特有の贈り物文化とでも言うのでしょうか。

「おひとりさま」、「自分へのご褒美」、「コロナ禍でのおうち時間の一息に」…そんな人たちへのターゲットなのか、高額なチョコレートや珍しい品を売り場でよく目にしますが、
希少価値や値段ではなくて、普段の延長でありがとうの気持ちを贈りたいな〜
そんなふうに感じてしまうのです。(いや、自分自身は高価なものも食べてみたいのですが)

 

普段のおかしに、手間と時間をかける。気持ちをのせる。

バレンタインデーやホワイトデーは、人と人とが、日頃の感謝や気持ちを伝え合う行事のひとつなのではないかなと思います。

そして普段顔を合わせている友人、ご近所さん、親しい人、家族。
これからもずっと長く付き合っていく方々には、もらっても気を遣わせない、且つ気持ちのこもった贈り物が嬉しいのではないかな…と解釈しています。

では、普段のお菓子にどうやって付加価値をつけるのか。
それは手間と時間。そして気持ち。

袋丸ごとそのままを渡されるより、手間をかけて可愛くラッピングされていて、時間を使って書かれた気持ちの伝わる手紙が添えられている。それだけで100倍くらいそのものの価値が上がると思います。(主観です)

某コーヒーショップで、テイクアウトのカップにメッセージが描かれています。ただそれだけで心が温かくなるような嬉しい気持ちになる心理と一緒ではないでしょうか。

女性(または女児)に渡すのであれば季節のお花をラッピングに添えたりして。それだけで十分可愛くなるはず。

 

日ごろの感謝と、あめ(り)がとう

バレンタインデー・ホワイトデーだけでなく、クリスマスや卒業シーズン、母の日や父の日など贈り物を贈る機会は年に何度かあります。
高価で希少な贈り物は確かに嬉しいことだけれど、もっとカジュアルにありがとうを伝え合ってもいいのでは。

恥ずかしくてなかなか口には出せない家族間や友人間、相手に気を遣わせない感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。

あめだけに、あめがとうを…!!!

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片山 けいこ

湘南の自宅にて店舗兼工房「k-meals,」主宰。管理栄養士。

店舗の運営やワークショップ、ケータリングや焼菓子ギフトの制作、webメディアや企業様にレシピの提供など枠にとらわれず活動中。

肩ひじ張らないあたたかみのある自然体な食ライフスタイルを提案している。
現在3児の母