Kasugai春日井製菓株式会社

おいしくて、安心して多くの人々に愛され続けるお菓子作り

TOPおかしなくらいおかし好きおかしなレシピ【隠し味は黒あめ】で!一晩じっくり煮込んだような『絶品おでん』のレシピ

おかしなレシピ

キャンディ 黒あめ

【隠し味は黒あめ】で!一晩じっくり煮込んだような『絶品おでん』のレシピ

寒い日に食べたくなるおでん。
毎年冬になるとおでんを作る方も多いのではないでしょうか。せっかく今年もおでんを作るなら、奥深いコクのあるおでん出汁を作ってみませんか?

特別な材料も手間も必要ありません。ある“隠し味”を加えるだけで一晩じっくり煮込んだような奥深いコクを出すことが出来るのです。

その隠し味はなんと【黒あめ】です。

春日井製菓の黒あめは、沖縄黒糖の中でも品質の高いものだけを使用しています。直火で風味豊かに香ばしく炊き上げることで、雑味の無い奥深い甘さや旨味を素直に味わえます。その素直な黒糖の味わいが料理にも適しているのです。

黒糖を料理に使うと余らせてしまう方も、黒あめならそのままでも楽しめるので余らせる心配もありません。

今年もおでんを作るなら、隠し味一つで出来る奥深いコク旨おでんを、家族や友人と囲んでみませんか?

それでは早速、絶品おでんのレシピをご紹介します。

材料(3~4人分)

コク旨おでん出汁

鰹と昆布の合わせ出汁 1.5ℓ
薄口しょうゆ 100ml
50ml
春日井の黒あめ 3粒

今回使ったおでんの具

大根 400g
じゃがいも(メークイン) 300g
牛すじ肉 400g
ちくわ 2本(140g)
板こんにゃく 250g
厚揚げ 200g
ごぼう天 4本
ゆで卵 4コ

※おでんの具はお好みのものを入れて下さい。

作り方

1. 鍋に<コク旨おでん出汁>の材料を全て入れ、強火で煮立てる。煮立ったら弱めの中火にして黒あめが溶けたら火を止める。

2. 大きな鍋に、火の通りに難い具(大根、卵、牛すじ肉、こんにゃく等)を入れてから<コク旨おでん出汁>を注ぎ入れる。強めの中火にして煮立ったら蓋をし、弱火で30分煮る。

3. 残りの具を入れてさらに30分~1時間煮る。

おでんの具の下ごしらえについて

おでんづくりに大切なのはおいしい出汁と、下ごしらえです。下ごしらえで全ての具材が同じ時間に食べごろになるように仕上げます。ここからは代表的なおでんの具の下ごしらえをご紹介します。

【大根】皮を厚めに切り、3㎝幅の輪切りにする。ひたひたの米のとぎ汁と共に鍋に入れ、煮立ったら弱火で15分煮る。その後表面を流水で洗う。(太い大根の場合は表面に十字に切り込みを入れる)

【じゃがいも】水から茹でる。竹串を刺してすっと通るようになれば火を止め、熱いうちに手で皮をむく。

【牛すじ肉】熱湯で表面の色が変わる程度にさっと茹で、食べやすく切る。折りたたむようにして竹串に刺す。

【板こんにゃく】塩を振りしっかりと揉む。沸騰した湯で3分茹でで好きな大きさに切る。

【厚揚げ等】厚揚げやがんもどき等の油を使った具は、熱湯で3分茹でる。

下ごしらえをしっかりしたら、あとは黒あめを使ったおいしいおでん出汁にお任せ!
素材が持つおいしさはそのまま、出汁がしっかり染み込んで箸が止まりません!立ち上る湯気さえコク深くおいしいと感じるほど。

おいしいおでんを食卓で楽しもう

「今日のごはん、良い匂いがするー!」とキッチンに走り寄って来た息子に続き、「なんか良い匂いがするなあ。」と嬉しそうに帰宅した夫。黒あめのコク深い風味が食欲をそそります。

最後の出汁までおいしくて、まるで有名店の味のようだとちょっぴり贅沢な気分にさえなりました。
こんなにおいしいおでんです。最後の一滴までぜひ楽しんで下さいね。

余ったおでんのアレンジレシピ例

・【和風カレー】おでん出汁と水を1:1
・【卵とじ丼】余った具を小さく切り、おでん出汁と共に温めなおして溶き卵でとじ、ご飯にかける
・【茶碗蒸し】おでんの出汁と小さく切った具を使う
・【炊き込みごはん】おでん出汁と余った具で炊き込み
・【煮込みうどん】おでん出汁にうどんを加える

ポイント

・鰹と昆布の合わせ出汁は、濃い目に取ると美味しいです。
・練り物を加える際は、全体に散らすようにすると旨味が他の食材に染み込みやすくなります。

【調理時間】約2時間

この記事で使われた商品

直火炊き、また食べたくなる香ばしさ

沖縄黒糖を使用した、香ばしい黒糖の味が広がります。直火炊き製法で、また食べたくなる味わいの黒あめです。
【香料不使用】

大西 麻子

自然豊かな福井育ち。料理旅館で育った祖母の影響で幼児の頃から料理を始め、中学生になってからは家族の夕食を毎日作る大の料理好き。料理と暮らしを紹介したブログはランキング上位になり、わずか2年で出版に至る。小学生の息子と夫の3人暮らし。家族との暮らしを第一に、書籍や企業へのレシピ開発、写真提供をしている。現在、大好きな花や旅をテーマにした料理教室、ワークショップを計画中。