カリッとえびピーナ♪天むす
グリーン豆ご飯と塩あめソース
アピールポイント
炊き立てご飯に荒つぶしした「グリーン豆」を混ぜ合わせました。ほんのり塩気がきいた「グリーン豆」の香りがとても良いごはんです。見た目も爽やかな緑で豆のさくっと感も残っています。
「えびピーナ♪」海老天フライは、衣にたくさん「えびピーナ♪」を付けたことにより、揚げるとカリカリに仕上がりました。海鮮の風味とピーナッツの香りがとてもマッチしていて香ばしい海老天フライです。
「塩あめ」を醤油と合わせてソースにしました。あまからなコクのある奥深い香りで、最後の仕上げに海老天に塗ることでより味が締まると思います。これら3つを合わせたことでそれぞれの味わいのあるお菓子の味を最大限に引き出した、3つ合わさることで、さらに美味しさがアップしたカリカリッとした食感が楽しめる深みのある天むすです。
レシピ
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コツ
海老天フライのしっぽが出ていた方がかわいいので、握る時に仕上がりをイメージしながら握る。
ソースは多く塗りすぎるとおにぎりがまとまりにくいので気をつける。 -
1
「グリーン豆」と「えびピーナ♪」(いか)は麺棒などで荒つぶしする。炊き立てのご飯に荒つぶしした「グリーン豆」をさっくり混ぜ合わせておく。小鍋に「塩あめ」と水を入れて火にかける。あめが溶けてきたら、醤油を入れ、あめが溶け切るまで弱火で煮詰める。
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2
えびの殻を剥き、片栗粉と酒を少々加えて臭みを取る。
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3
えびの表面に片栗粉→卵の順につけ、最後に細かくした「えびピーナ♪」(いか)をたっぷり付けて油で揚げる。
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4
ラップに①のごはん50g程度を乗せて、溝をつくり③の海老天フライを乗せ表面に①のソースを塗り、ラップでふんわりと握る。
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5
ラップから取り出し、海苔で巻いて完成!平たいお皿に置く。お好みで「グリーン豆」を付けながら食べてもok。
このレシピの考案者
石黒 裕香 さん
メニューに込めた想い
小さなお子様からご年配の方まで好きな名古屋めし・天むすを、同じく幅広い年代の方に人気な春日井製菓さんのお菓子でアレンジしてみるといいかなと思い、考えました。
天むすに調味料の塩は一切使用しなく、「グリーン豆」の塩気とご飯がマッチしています。えびには「えびピーナ♪」の香ばしい衣をたっぷり付けたので香りが良く、衣もかりっかりになり、冷めても香ばしく美味しく食べることが出来ます。最後に「塩あめ」で作った麺つゆのようなソースを塗っておにぎりを作り、海苔で巻きました。
握りたては「グリーン豆」とえびのピーナ揚げのカリカリ食感も楽しみながら、天むすが食べられると思います。また時間が経過しても、それぞれの素材の味がマッチ(融合して)美味しく食べられる、2度楽しめる天むすになっています。