Kasugai春日井製菓株式会社

おいしくて、安心して多くの人々に愛され続けるお菓子作り

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おかしなかすがい社員

02相生工場中尾 真弓

手作りから生まれるやさしい味。
母として子どもにあげたいお菓子です。

こんな仕事をしています

繊細なラムネにやさしく寄り添う

祖母が菓子問屋を経営しており、その店の片隅で駄菓子屋を開いていました。祖母の家に遊びに行く度に、駄菓子を食べるのが楽しみで、その頃からラムネは身近なおやつでした。偶然にもラムネ作りに関わるようになったのも、何かの縁かもしれません。ラムネの製造ラインを経験した後、現在は包装の作業ラインに入っています。ラムネ作りのおもしろさは、手作業で粉に液体などを加えて、少しずつラムネの素が出来上がっていく工程ですね。自分で作っているという実感がもてる喜びがある一方で、日によってはラムネの欠けが多かったり、やわらかすぎたり。きっちり計量しても日によって微妙に違うことがあり、ラムネの繊細さに寄り添うことの大切さを日々感じています。

 

作り手が自信をもって届けたい。安心できるお菓子

相生工場では、ひとつの課題について全員で話し合い、解決策を見出しています。この一体感がよりよい製品づくりの秘訣でもあり、私にとっては仕事の楽しさに繋がっています。実は、子どもも大きくなったため、しばらくラムネから遠ざかっていました。今、あらためて食べるようになって、この口溶けの良さとやさしい甘さにほっと癒されています。そして子育てを経験した母親が作り手となって思うことは、口の中ですぐに溶け、8大アレルゲンが入っていないラムネは安心できるお菓子だということ。私たちが、一粒ずつ丁寧に大切に作っているラムネいろいろ。口に入れた瞬間、ふと笑顔になれる。そんな幸せな気持ちを届け続けたいと思っています。