月に一回の畑と自分を育てる日
いつもと違う場所で、
いつもと違う人たちと
過ごして、
人生を楽しくしませんか?
- 参加のメリットは4点
-
- ❶広い空の下での農作業で、五感が解放されて心身が喜ぶ(健康)
- ❷無農薬・無化学肥料のアップサイクル農法を体験できる(農業)
- ❸学び合う座学で、実践的なビジネススキルが体得できる(ビジネス)
- ❹様々な業界で働く、好奇心旺盛な人たちと仲間になれる(コミュニティ)
愛知県春日井市にある
「Kasugaiおかしな実験農場」で、
午前は畑を、午後は座学で自分を育てます。
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過去のイベントブログ
Kasugaiおかしな実験農場とはなぜ、お菓子会社が農場をやっているの?
きっかけは、2013年。
未来に向けた新しい取り組みを模索する中、サステナブルフードとしてFAO(国際連合食糧農業機関)も推奨するえんどう豆を、自分たちの手で育て、理解することは、とても大事なことだと考えました。
とはいえ、本業ではない農業に時間を使うことは、なかなか社内での共感を得られにくい。そこで、従業員の「働きがい」と、どんな業務にも共通して求められる「ビジネススキル」を高め、
当社の本社と工場がある愛知への「地域貢献」を組み合わせることで、誰もが納得する本業ど真ん中な一日にしたのです。
題して「畑と自分を育てる日」。2022年の暑い暑い8月から、月に一度の業務としてスタートしました。
畑と自分を育てる日とは午前中は農作業、午後からは脳作業。
毎月一回の「畑と自分を育てる日」には、春日井製菓の社員だけでなく、取引関係すらない社外の方々が長靴を履いて早朝から畑に集います。様々な場所で出会った方々に「畑に来ませんか?」とお誘いしたら、「面白そうですね!」と来てくれた方々は、どなたも好奇心や向上心が旺盛。青空の下、一緒に汗したら、仲良くならないわけがありません。
呼ばれたい名前が書かれたシールを胸に貼り、自己紹介をし、農場長による「今日のやること」を教わったら、皆でラジオ体操。
そこからそれぞれが割り振られた場所で、所属先も職種も違う人たちが、土を耕したり、畝を整えたり、廃菌床を撒いたり、ハウスを建てたりします。
広い空の下で作業していると、五感が自然と解放されるようで、仕事のことや家族のことなどが口から出てくるように。
土の匂い、虫の蠢き、普段使わない筋肉の動き、健気に育つ野菜たち。
そんな自然の営みを感じながら動いていると、あっという間にランチタイム。
皆でおしゃべりしながらお弁当を食べて一休みしたら、靴を履き替えて午後の座学会場へ。
ここで行われているのは、いわゆる一方通行型の研修とは大きく異なり、参加者が実際に向き合っているビジネス課題を皆で解決する、ワークショップ型の研修。
グランドルールは、OPEN!(口も心もどんどん開こう)、FLAT!(役職も年齢も気にせずに発言しよう)、DIVERSITY! (いろんな意見や価値観を認め合い・讃え合おう)。
ビジネスシーンで多用されるフレームワークの使い方を講師が解説したら、このフレームを駆使して、学生からベテランまでが互いの意見やアイデアを聴き合い、磨き合い、解決策を発表します。
出題者は自分が抱えていた課題を皆が一生懸命に考えてくれたことにも、多様な視点から繰り出されたカラフルな解決アイデアにも嬉しさと感謝を感じ、参加者は普段考えることのないテーマを、普段交流しない人たちと議論することで得られる視野の広がりや新たな知識に、互いへの感謝が生まれ、かけがえのない仲間ができるのです。
解散時には、春日井製菓のお菓子をプレゼント。
月に一度のこの詰め合わせが、ご家族や職場のお楽しみになっているようで、皆がニコニコして家路に就きます。翌日はだいたい筋肉痛ですけどね😉
運営パートナーde la hataraku(デ・ラ・ハタラク)
育てている作物
- えんどう豆
- 落花生
(de la hataraku実験農場:ナス、きゅうり、大根、トマト)
農場と農法について
かつて田んぼだったところを土づくりから畑に転換しました。
春日井市のキクラゲ生産者から引き取った「廃菌床」と、近隣の街路樹の剪定枝を粉砕してチップにしたもの、ブルワリーからビールを製造する際に出る麦芽粕など、地域から出た資材をアップサイクルしています。
農薬も化学肥料も使用していません。